D工務店の勉強会。自然素材系を極めた工務店はすごかった!
前回からだいぶ時間が経ってしまいました。
家づくり、なかなか奥深く、進んだら戻ったり、落ち込んだり、這い上がったり。
今日まで色んな工務店さんを見ましたので、ちょっとまとめておこうと思います。
まずは前回書いた自然素材系のD工務店さんの勉強会、入居者宅見学会に行ってきました。
私は自然素材系よりも高気密高断熱に力を入れたい派なのですが、勉強したいなぁと思い少し毛色の違う所も見てみようという感じで勉強会に参加しました。
そこで1番驚いたのは、D工務店さんは家が壊した後、土に還らない素材は使わない!ということ。
だから、樹脂ではなくアルミサッシを使います。合板は使わず、土壁と漆喰で内壁を作ります。
木部の塗装は極力しません。(ウッドロングエコは塗ってくれるらしいが。)
などなど。がーーん!と思うことばかりでした。
それまで私は、パッシブハウスとか新住協に加盟する工務店さんから知識を得ていたので、樹脂窓最高!合板や集成材を使うの当たり前。
断熱材も良いものを安く施工できることが1番と思ってました。
しかし、その価値観とは別のもっと環境に優しいことを突き詰める作り手さんがいたことに本当に本当にカルチャーショックを覚え、またその家の金額の高さに度肝抜かれました。
ここには詳しく書きませんが、そのこだわりは深く、絶対素材を変えたりは出来ないとのこと。。。
ちなみにC値は3、UA値は。。意味がないと思って聞きませんでした。
私の大好きなそとん壁を使いたいから候補に入れたような入り方じゃあかんです。なんかごめんなさい、、と反省しました。
なので、入居者宅見学会に行っても、質問が浮かばない。。そりゃそうですよね。
考え方に共感してても、その家に魅力を感じてないんですもの。
他の参加者さんは和気あいあい、ああじゃないこうじゃないと盛り上がってる中、寂しく帰宅いたしました。